トランプリスク|アメリカ大統領選挙


株価300円超の値下がり 「トランプリスク」警戒

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161102-00000063-ann-bus_all

もしもトランプ氏が当選すれば、アメリカの政治が混乱する→NY株価下落→ドルが売られる…

その流れを予期する動きが始まっています。

金融市場は全く歓迎していませんので、頑張らないでほしいものです。

でも民意はいつも経済的に正しい選択をするわけではなく、イギリスのEU離脱のようなこともあり得ます。
イギリスには次々と不況化を表す指標が出ていますが、果たして今投票したらどういう結果になるのでしょうか。

当選となった場合の日本の金価格は、NY金↑、一時的な円高で、それほど変わらないと思います。
ただしブランド品とダイヤの相場は下がる恐れがあります。

その中で、ビットコインの相場だけは上がると予想します。

今は1ビットコイン約75,500円ですが、10万乗せも見えてくる可能性があるのかなと思います。
相変わらずまだ市場が未整備なせいで、手軽に買えないのですが…。

金相場動向


比較的値を保ってきたNY金ですが、昨夜急落しました。

金が下落して円安に向かっているとなると、ようやくアメリカの利上げを織り込む動きが出てきたのかと思います。

NY金の下落よりも円安の幅が薄かったために日本の金相場も下落しています。
若干の反発や調整はあると思われますが、上げていくには少し不利な状況になっていると思われます。

金相場動向|FOMC結果とビットコイン


アメリカの9月利上げを巡って、日替わりで利上げ決行/延期の折込を繰り返していた相場でしたが、結局延期となりました。

それにより、新興国株価上昇、NY金上昇、円高が起こっています。

昨日の日銀会合からの円安の流れからすると、まるで騙しのような結果です。
そもそも特に上がるはずのない内容、かと言って悪材料出尽くしのような場面でもないところからの円安と株高は、ちょっとおかしなことだったのですが…。

利上げは先延ばしになっただけで、今後も利上げ思惑の度に水を注されるわけで、先延ばしを好感している市場の反応もどうかと思います。
何より円高に進んでる分、日本には悪影響間違いなしです。

今のところ日本の金相場はNY金の上昇と円高により、それほど変化は無いです。

それよりも、以前からお伝えしていますが、金相場には大きな懸念があります。
というのは、この場面でもビットコインはかなりの高値圏を維持しています。
通貨←→金を行き来していた資金のうち、ビットコインに流れ込んでいるものが多い証拠だと思われ、その資金がビットコインに流れれば、当然金相場は徐々に下落していきます。

以前にTVでプラチナのインゴットを資産運用目的で購入する人の紹介をしていたのを見ましたが、その頃からするとプラチナは2割以上の下落が起こっていると思います。
もしビットコインの制度破綻みたいなことが起これば、金・プラチナ相場に資金が流入して”回復”すると思いますが、そうでない限りはいくら安いと言っても、資産運用目的で金やプラチナを買うことが得策であるとは思えない状況になってきています。

金相場動向と全体相場


アメリカの利上げが早まるとの観測で、先週の後半から市場は利上げを織り込んだ動きになってきました。

利上げが実行されると円安ドル高になる…のはいいのですが、他の金融商品を売ってドルへと資金を移動させることが多いため、色々な市場が下落傾向になるはずです。

その流れでNY金は下げますが、為替は円安に向かいやすいため、日本の金相場はそれほど大きな影響を受けないと思います。あとはその差がどうなるかですね。
でもそれより気になるのは日本の株式市場の方です。

金融緩和中でなければ当然売り対象になるのですが、円安や日銀の買い支えがある中で下げるのかどうか。
今日などは為替がほとんど変わらないのにNY株式市場の影響を受けて下げていますが、こういう展開になるのか、それとも円安や投資対象化による上げがくるのか。
そろそろ低迷期を抜けても良い頃だと思うのですけど…

金相場動向


このところ、NY金と日本の金相場のジリ下げが続いています。

日本に関しては為替が¥100/$前後で固まっていまして、それが株式市場の足を引っ張っているようにも思えます。

その目先の転換点になりそうなものがこちら

イエレン議長、9月利上げの選択肢残す講演か-注目される26日の発言

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-24/OCEHJN6KLVRB01

早期利上げに言及すれば、ドル高円安方向に傾きます。
逆に利上げしないとなればドル安円高方向へ。

個人的な予想としましては、極端な答えが出ずに円高に傾く気がします。

早期利上げの場合NY金は下げると思いますので、どちらにしても日本の金相場はあまり期待できそうもありませんが…

結果:早目に利上げしそう?

はっきりとした時期は言われていないのですが、利上げは早目に行われそうです。
金相場はほとんど動かず、ドル/円は円安方向に振れました。
とはいえ素直に円安へ向かったわけではありません。
どちらへ向かってもおかしくなく、時期不明のため円高…なんて可能性もあったと思います。
この水準から円高を仕掛けるのは難しいというのが、市場の本音のように感じました。

日銀会合の日|金相場動向


日銀追加緩和検討へ、経済対策と相乗効果期待も=関係筋

本日金融政策決定会合後、結果が出るはずですが
為替や日経平均は冴えません。

ちょっとしたサプライズにも上に反応する水準だと思いますが…

今回は具体案さえあれば何とかなる気がしています。
逆に、いつものETFや国債の買い入れ増額程度では失望売りと円高進行の可能性アリ。

金相場はNYが上がりつつありますが、円高進行のため日本ではたいして上がらず。

円安に大きく振れた場合は、短期的に日本の金が高くなる可能性があります。
NY金に影響を与えず、円安の影響が日本だけに留まればさらに期待が持てますが…。
逆に円高が進行すれば徐々に下落していくことになると思います。

結果:いつものETF買い入れ増額によりこんなニュースが

日銀、追加金融緩和を決定 市場では「期待外れ」との見方

円高が進み、すでに午後から金価格が下落しました。
ただし世界的な金相場がほとんど動いていない時間の出来事で、日本では円高に振れた分が落ちた計算になります。
今夜の市場次第ではありますが、ヨーロッパの株式市場はそれほど悪くなさそうなので、明日以降の日本の金相場は不調という気がします。

市場相場動向


世界では先週金曜日、日本では参議院選挙を通過した今週あたりから、金融市場の相場が安定してきました。
イギリスのEU問題は終わったわけではありませんが、イギリスの平均株価がそろそろ2年ぶりの高値に達しそうです。
逆に、フランス・ドイツは短期で見れば上がっているものの、冴えない動きをしています。
ポンド安ということもあるのでしょうが、EU体制の危機という観点では、離脱する側のイギリスよりも離脱される側のEUの方が問題が大きいことの表れかもしれません。
イギリス国民投票の結果を受けて、強気で突き放すコメントをEU側が放っていましたが、移民に関する法改正などで擦り寄りなどを考える必要もあるのではないかと思います。

相場は全体的にまだ踊り場段階にあり、反発が始まっていると言える水準ではないと思いますが…。
日経平均は16,500あたりを超えれば、トレンド転換の兆しです。
全体的に安心感が漂っていますので、来週火曜日にも上抜けるのではないかと期待しています。

安定資産である金は、他が調子良いと下がる傾向にありますので、NY金は下がっています。
円安が進んだ影響で、日本では若干のプラスとなっています。
この先日本の金相場が上がり続けるかどうかは、微妙なところです。
予想では株高・円安・NY金安で、足踏みか、少しずつ下げるのではないかと見ています。

イギリス 国民投票の結果|各相場の行方


イギリスの国民投票でEU離脱が多数だったことを受け、ニュースや新聞は大騒ぎです。

経済混乱とユーロ圏の弱体化を予期させるものであることから、各国株式市場とヨーロッパの為替市場は暴落しました。
日経市場もかなりの暴落です。
夜間の先物で若干戻したものの、NY市場が下げ幅を拡げて終わっています。
きちんとした底感は出ておらず、下げ仕掛けの余地はありますので、来週も苦戦の予感がします。

逆に、金相場とビットコインは上がりました。
日本の金相場は円高も伴っているため微上昇に留まりますが、世界的な金相場は約2年ぶりの高値をつけました。
ビットコインも同じく円高のために上昇は抑えられていますが、ビットコイン/ドルは2年来の高値のようです。
安全資産である金、ビットコイン、そして日本円は世界的に買われる展開です。
ただし日本は金融緩和中であり、さらなる追加緩和によって円安方向に進む可能性も残されていますので、かつて1ドル=70円台を示した時のようにいつまでも円高が進む可能性は少ないと思います。

今のところは円高が進んでいますので、円高前提での中古市場の相場ですが、ブランド・ダイヤ、時計などは安くなる傾向にあります。
市場にすぐには反映されないと思いますので、円高が長引くようであれば売り抜けるには早い方が良いかと思われます。

逆にロレックス等の金額の大きなものを買いたい方にとっては、チャンスかもしれません。
といっても中古市場だと相場変動にタイムラグがありますので、レスポンスの早い海外で買うみたいな方法になりますが…。

イギリス 国民投票開始


とうとう大きな行事がやってきました。

<英国>国民投票始まる EUからの離脱の是非問う

結果は日本時間で明日の昼頃には判明するとのことです。

ある程度織り込まれているとはいえ、EU離脱が決定すれば、金融市場はさらにEU崩壊を想定したステージに突入していくと思います。

ネガティブ・インパクトには間違いないと思いますので、個人的には残留してほしいと思いますが…
当のイギリス国民にとっては市場論理や世界的な空気を読む必要は無いわけで、どちらに転がるかは不明です。

ただ、離脱が決まった場合は金相場の上昇、そして
それ以上にビットコイン相場の上昇が起こると思います。

ユーロの価値下落から安全・共通資産への移行という観点での予想です。

金・為替・ビットコイン相場動向


昨日のFOMC利上げ見送り、本日の日銀会合の金融政策現状維持の結果を受け、円高が急伸しました。
円高が進んだ影響で、本日の日経は暴落が起こりました。

金融市場の混乱は日本だけでなく世界中で起こっていますが、その一番の混乱要因は、イギリスEU離脱問題(ブレグジット)です。

EUの制度崩壊の引き金になりかねないこの問題は、少なくとも23日の国民投票の結果まで継続となります。

この混乱に乗じて、久々に安全資産買いと思われる上がり方で金相場が反応しています。
ただし日本は円高が進んでいますので、金は微上昇に留まります。
金はいいのですが、ブランド品・ロレックスなどの時計、ダイヤは円高の悪影響を受ける可能性があります。
プラチナに関しては非常に調子が悪いです。
金に代わるであろう安全資産として過去に話題にしたことのあるビットコインですが、金どころではなく上昇しており、今年の年初比で1.5倍を超えています。

日本ではまだきちんと法整備されていないので、残念ながら他の金融商品のような手軽さで取引はできませんが、この高騰で話題に上れば、少し前進するかもしれません。