株主優待生活の桐谷さんの影響か、TVで話題になって以来年々株主優待券の買取が増えています。
個人的には、今リスクマネーに目を向けるのは良いことだと思います。
デフレ時は、投資よりも預金の方が堅実でした。
ところがアベノミクス以来、日本は政策でお金をどんどん発行しており、円はその価値を落としています。
為替・経済などの絡みがあり、”価値が落ちる”という言葉の響きに対してそれは決して悪いことではないのですが、状況の変化についていけていない人があまりにも多いと感じます。
例えば10万円分の買い物をしたとします。
物価高と増税により、10万円で今買えるものは5年前よりも確実に少なくなっているはずです。
それをもう少し応用させて考えると、金利が0に限りなく近い銀行に10万円預けておいたいうことは、5年で価値が9万円とか8万円とかに低下してしまったということになります。
銀行預金は損、ではどうしたらいいのか?
政府はNISA(小額投資非課税制度)を新設したりもしましたが、元々投資をしている層以外にはそれほど浸透していないという話を聞きます。
もう少しわかりやすく説明してくれるといいんですけどね…。
投資というと種類も多くリスクもあり、なかなか難しいものという印象がありますが、日本政府が金融緩和縮小すると発するまで少しでもリターンが得られる(金利が高い)ところにお金を入れておきたいところです。
というわけで株主優待券のお買取が増えているということは、そのお客様にとっても日本経済にとっても、好ましいことだと感じています。
ご自分でお使いにならない優待券は、是非ル・ボヌール東郷店、ル・ボヌールみよし店にお持ち下さい!