NY金は続伸し、今週は$1,158/ozで取引を終えました。
来週のスタート価格にて節目超えするかどうかが試されますが、NYダウ平均や日経先物が節目割れで終了しているため、週明けの国内株式市場は下落スタートがほぼ確定した形になります。
ということをふまえれば、金相場の寄りは高くなり、中期的なNY金の下降トレンドは脱すると思われます。
ただしドル/円が急に円高に振れましたので、国内の金相場は上げ一辺倒ではありません。
停滞か若干の上昇に収まると思います。
その先…テクニカル的には、ドル円はそれほど待たずにまた円安方向に向かう可能性が高いと思います。
一方で、アメリカや中国の株式市場は割ってはいけないところを軽く割った感があり、経済不安が続きそうな雰囲気になっています。
先日のギリシャ問題の際にはビットコインに資金が流れたようですが、それ以降ビットコインは下落気味です。
となれば、経済不安が金の買いに繋がるような気もします。