また今日も中国株が暴落しました。
ロレックスの中古相場は、主に
・中国の爆買い
・円安
・金の高騰
により上昇していました。
特に金ムク、コンビなど、金色が混じるものが好まれていたように思います。
それに応じてお買取値も上昇していたわけですが、買い物の原資の一部となっていた中国株が下落…その悪影響は避けられないと思われます。
中国株の平均価格については、まだ年初より高い水準にありますが、問題は信用取引開始などのレバレッジの拡大にあります。
現物取引であれば市場に投入した資金以上の損はしませんが、信用取引は自己資金の数倍までのお金を借金できるため、最大限活用してしまうとハイリターンと共にハイリスクでもあります。
それに加え、株価を支える対策として、信用取引の担保に不動産を充てられる制度も今月上旬にスタートしています。
それで支えられれば良かったのですが、暴落している場合は逆効果です。
株の損が不動産市場の下落に繋がり…景気の悪化に繋がる恐れがあります。
今のところロレックス相場に対して若干程度の影響に留まっていますが、中国経済の悪化が明確になってくるにつれて、下落していく可能性が高いと思います。
今のところはまだ数年前に比べたらかなり高い相場ですので、お使いにならないロレックスがありましたらこの機会にお考えになってはいかがかと思います。
